羽村山口軽便鉄道の砂利採取線のレールを発見
2024.12.01昭和初期、山口貯水池の建設に使用する砂利は、羽村市の多摩川河原(現在の宮の下運動公園付近)から採取されていました。
その砂利を山口貯水池まで運ぶために走っていたのが、「羽村山口軽便鉄道」です。
このレールは、令和6年11月に羽村堰下の工事現場の河床から発見されたもので、工事にあたっていた田村工務店(田村 聖社長・当協会理事)から羽村市観光協会に寄贈されました。
刻印から大正7(1918)年にアメリカのイリノイ製鋼ゲイリー工場で生産されたことがわかります。
どうぞお手に触れてお確かめください。※重量がありますのでお取扱いには十分ご注意ください。
レールを前に
(右から田村理事、池田会長、岡崎理事)