玉川上水と羽村堰
江戸開幕から50年後の1653年、羽村の取水堰から江戸(新宿の四ッ谷大木戸)までの43kmに掘割(玉川上水)が造られ、多摩川の水が江戸住民の生活用水として使われていました。さらに関東平野への分水路(野火止用水等)も造られ江戸の農業発展の礎となりました。
玉川兄弟
玉川上水開削の功労者である玉川庄右衛門・清右衛門兄弟の像てす。兄弟は幕府から恩賞として「玉川」の姓と200石を賜わりました。
玉川上水と桜
羽村の堰には、玉川上水に沿って約200本の桜があります。玉川上水は国土交通省関東地域整備局京浜河川事務所の「多摩川八景」「多摩川50景」にも選ばれています。
また多摩川夢の桜街道の「八十八ヶ所 桜の札所めぐり」にも選ばれています。